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コルツPサンチェスががん性腫瘍の切除手術へ

2020年12月01日(火) 08:43

インディアナポリス・コルツのリゴベルト・サンチェス【AP Photo/Bill Feig】

パンター(P)リゴベルト・サンチェスはより大きな戦いに臨むべく、NFLキャリアを中断する。

現地30日(月)、サンチェスはがんの診断を受けたこと、ならびにがん性腫瘍を切除するための手術を火曜日に受けることを発表した。

「前に言ったように、常に神の思し召しであり、それはいつでも自分の考えより大きい。体中に広がる前にがん性腫瘍を取り除いてくれる医師たちが周りにいて、とても感謝している。火曜日に手術を受ける。簡単なことではないと分かっているけれど、俺には支えてくれる本当に素晴らしい妻がいて、家族や友人が手を差し伸べてくれる」

「残念ながら人生には自分の手ではどうしようもないことがあり、これがそのうちの一つ。こんな逆境に備える計画や準備はなかっただろうけれど、妻に言ったように、尻込みしてはいられない。もっと強くなって帰ってこられるように、戦い続けよう」

「俺のブラザーたちと一緒にプレーする時間を少し失わなきゃいけないのは嫌な気分だが、彼らならやってくれると分かっている」

「見ているよ。みんな愛してるぜ」

サンチェスは“少し時間を失わなければならない”としているが、実際のタイムテーブルは分かっていない。

サンチェスはプロ4年目を迎えており、そのすべてをインディアナポリス・コルツの選手として過ごしてきた。ハワイ大学出身のサンチェスはドラフト外フリーエージェントで2017年にコルツと契約。キックオフスペシャリストでもあるサンチェスはこれまでのキャリアで59戦に出場している。

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