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ハムストリング負傷のジャイアンツQBジョーンズはシーホークス戦ダウトフル

2020年12月05日(土) 07:59

ニューヨーク・ジェッツのダニエル・ジョーンズ【AP Photo/Bryan Woolston】

ダニエル・ジョーンズはシアトル・シーホークスとのサンデーゲームを欠場することになりそうだ。

ニューヨーク・ジャイアンツは公式にクオーターバック(QB)のジョーンズをダウトフルとした。理由はハムストリングのけがのためだ。

これでコルト・マッコイがNFC東地区で首位に立つ“ビッグ・ブルー”の先発QBを務める可能性が高まった。

ジョーンズは第12週に勝利したシンシナティ・ベンガルズ戦の第3クオーターでハムストリングを痛めてしまった。いったん復帰はしたものの、足を気にする様子を見せ、2回プレーしただけで今度こそフィールドを去ってしまった。

2年目のQBは現地2日(水)と3日(木)の練習は休んだが、4日(金)には制限付きで参加していた。多少の練習をしてからダウトフルになったということは、ジョーンズが元々今週を欠場する見通しだったことを示唆している。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは今週初め、ジョーンズのけがはさほど重大なものではなかったと報告している。しかし、それでも少なくとも1試合は休まなくてはならなくなった。

同じ4勝仲間のワシントン・フットボール・チームに2勝しているため、地区のトップに立っているジャイアンツは、当然ながら、ジョーンズに無理をさせてけがを悪化させ、全てを台無しにするようなリスクを回避するだろう。8勝のシアトル・シーホークスとの対戦が控えているだけに、ビッグ・ブルーの判断は賢明だ。

マッコイにとって先発は2019年第5週のワシントン戦以来となる。34歳のQBはクリーブランド・ブラウンズとワシントンで通算28回の先発を務め、7勝21敗という記録だ。途中出場した第12週では10回のパスアテンプトで6回成功、31ヤードを獲得してパサーレートは65.0だった。

ジョーンズは第14週のアリゾナ・カーディナルス戦で復帰する可能性がある。

【M】