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レイダースRBジェイコブスは足首負傷のためジェッツ戦をプレーせず

2020年12月05日(土) 09:08

ラスベガス・レイダースのジョシュ・ジェイコブス【AP Photo/Brian Blanco】

ラスベガス・レイダースはランニングバック(RB)のジョシュ・ジェイコブスなしで2連敗からの脱出を試みなければならない。

ヘッドコーチ(HC)ジョン・グルーデンは現地4日(金)、足首のけがのため、ジェイコブスはニューヨーク・ジェッツとのサンデーゲームに出られないと発表した。ジェイコブスはニュージャージーには同行しない。

アトランタ・ファルコンズに大敗を喫した第12週の試合で、彼は足首を捻挫していた。第3クオーターで退場するまでに、彼はボールに10回触れて、44ヤードを獲得していた。

レイダースのワークホースであるジェイコブスは今シーズン、206回のキャリーで782ランヤード(NFL5位)を記録し、9回のタッチダウン(5位タイ)を決めている。

そのジェイコブスが欠場となり、レイダースはジェッツ戦でRBデボンティー・ブッカーに頼ることになると予想される。ブッカーは59回のキャリーで326ランヤード(平均5.5)、タッチダウン3回を生み出している。元デンバー・ブロンコスで28歳のブッカーはバックアップとして限られた機会に爆発力を示し、パスキャッチにおける洞察力を持っている。今シーズン、他にキャリーを記録してロースター入りしているバックスは、ジェイレン・リチャード(キャリー14回、83ヤード、タッチダウン1回)とセオ・リディック(キャリー2回、13ヤード)の2人だけだ。フルバック(FB)のアレク・インゴールドにも出場の可能性がある。

散々な結果だったアトランタ戦から立ち直りたいクオーターバック(QB)デレック・カーだが、ジェイコブスがいないため、パスに重点を置いた采配になりそうだ。ジェッツのパスディフェンスはNFLランキング30位であり、レイダースはニュージャージーで多くのパスを繰り出してくるはずだ。

他に、レイダースではセーフティ(S)ジョナサン・エイブラムとディフェンシブタックル(DT)マリーク・コリンズの欠場が決まっている。クエッショナブルの選手はDTモーリス・ハースト(足首/ふくらはぎ)、コーナーバック(CB)トレイボン・マレン(体調不良)、CBアイザイア・ジョンソンとなっている。

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