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レイブンズがDEキャンベル、RBイングラム、DEウォードをリザーブ/COVID-19リストからアクティブに

2020年12月06日(日) 07:50


ボルティモア・レイブンズのマーク・イングラム【AP Photo/Nick Wass】

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による人手不足に苦しんだボルティモア・レイブンズが、第13週チューズデーナイトのダラス・カウボーイズ戦を前に、何人かのキープレーヤーを復帰させた。

現地5日(土)、チームはリザーブ/COVID-19リストにいたランニングバック(RB)のマーク・イングラムとディフェンシブエンド(DE)のカライス・キャンベル、ジハド・ウォードをアクティベートしたと発表した。

3人は全員、地区対決で敗れた第12週のピッツバーグ・スティーラーズ戦を欠場していた。感染拡大の影響で試合は何度も日程が変更され、最終的に2日(水)の午後にようやく開催された。影響は第13週でも続いており、カウボーイズ戦は木曜日から火曜日に延期されている。

レイブンズの社長兼CEOのディック・キャスは5日、チーム内で起きたアウトブレークについて声明を出し、施設内で少なくとも4種類の新型コロナウイルス固有株が見つかったことを明らかにした。

イングラムは今年、複数のけがを抱えて低迷しており、8試合で232ヤード、タッチダウン2回にとどまっている。

オフシーズン中にトレードでやってきたキャンベルは、第9週にふくらはぎを痛めて以来プレーしておらず、彼も今シーズンは8試合しか出場していない。

ウォードはけがのため第6週からプレーしておらず、彼の復帰によってディフェンシブラインが補強される。

現在、レイブンズのリザーブ/COVID-19リストにはクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンを含めて10人の選手が残されている。

【M】