テネシー・タイタンズがパスラッシャーのジェイデビオン・クロウニーを故障者リストに入れた11月21日当初は、彼がシーズン終盤に復帰してポストシーズンでプレーすることが見込まれていた。

だが情報筋の話によると、ディフェンシブエンド（DE）クロウニーの今季は終了したとのことだ。

現地2日（水）にクロウニーは人知れず左の半月板の手術を受けており、何カ月ものリハビリが必要となるため今季は絶望的だと情報筋が伝えている。

順調に回復すればクロウニーは来年3月のフリーエージェント（FA）に向けて万全を期しているはずだ。手術はテキサンズのチームドクターであり、メモリアル・ハーマン・テキサス・メディカル・センターの整形外科医長でもあるウォルト・ロウ医師が担当している。

クロウニーはリハビリ中も地元ヒューストンに残る。

この手術はクロウニーの左膝に行われており、以前は右膝の微小骨折手術に成功している。また今回の手術は複雑なものではないため他への影響は心配ないとのことだ。

タイタンズにとっては、2020年の1年契約がすべての関係者が期待していたようにはいかなかったことになる。クロウニーは8試合に出場して1,300万ドル（約1,350万円）を支払われていた。サックはなかったがフィールド上では暴れ回り、チームに大きく貢献した。

タイタンズはクロウニーのマーケット動向によっては、2021年に復帰する可能性を残している。

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