バイウイークを終えたカロライナ・パンサーズに新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の問題が発生している。

ワイドレシーバー（WR）のD.J.ムーアとカーティス・サミュエルをはじめとする8名の選手がリザーブ／COVID-19リストに置かれたことをチームが現地7日（月）に発表。以前にパンサーズは、チーム施設が月曜日と火曜日に閉鎖されることを明かしていた。

ムーアとサミュエルに加え、ディフェンシブタックル（DT）デリック・ブラウンとザック・カー、ラインバッカー（LB）のシャック・トンプソン、オフェンシブタックル（OT）のグレッグ・リトル、パンター（P）マイケル・パラルディ（IRリスト入り）も同じリストに名を連ねている。WRイシュマエル・ハイマンはチームの練習生／COVID-19リストに入った。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは、ムーアが新型コロナウイルス感染症の検査で陽性だった一方、サミュエルは濃厚接触があったと見なされたと報じている。

仮にムーアとサミュエルが今週末にプレーできないとすれば、デンバー・ブロンコスの優秀な守備陣と対峙するクオーターバック（QB）テディ・ブリッジウォーターやパンサーズ攻撃陣からは重要な武器が失われることになる。

ムーアはミネソタ・バイキングスに敗れた第12週の試合で、終盤に足首を負傷して離脱していた。ヘッドコーチ（HC）マット・ルールはX線検査では足首に異常が認められなかったとし、ムーアがバイウイーク後に復帰する可能性が見えていた。しかし、今ムーアは別の問題に対処しなければならない。

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