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レイブンズQBジャクソンがリザーブ/COVID-19リストから復帰

2020年12月08日(火) 07:56


ボルティモア・レイブンズのラマー・ジャクソン【AP Photo/Charles Krupa】

現地8日(火)に行われる重要な一戦にちょうど間に合うように、2019年のMVPがボルティモア・レイブンズに戻ってくる。

ダラス・カウボーイズとの試合に先駆け、レイブンズはクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンをリザーブ/COVID-19(新型コロナウイルス感染症)リストから復帰させたことを月曜日に発表した。

チームはまた、フルバック(FB)パトリック・リカールとロングスナッパー(LS)モーガン・コックス、ディフェンシブタックル(DT)ジャスティン・マドゥビーケーも同じリストから外している。

ジャクソンはピッツバーグ・スティーラーズに敗北した先週水曜日の試合ではインアクティブとなっており、レイブンズがリザーブ/COVID-19リストに置いた数多くの選手のうちの一人だった。新型コロナウイルスの陽性だったジャクソンもチームで起こったアウトブレイクの一部を構成しており、このアウトブレイクによってスティーラーズ戦は3度の日程変更を強いられていた。また、その影響で当初は木曜日に組まれていたカウボーイズとの試合は火曜日に延期されている。

ジャクソンとレイブンズ(6勝5敗)はカウボーイズ(3勝8敗)をホームに迎えるにあたってプレーオフ進出の可能性をまだ保っており、3連敗の流れを断ち切ろうと狙っている。

ジャクソンが不在だったスティーラーズ戦ではロバート・グリフィン三世が先発を務めたものの、負傷によってトレース・マクソーリーと交代。チームはこの試合を19対14で落としている。

ジャクソンは今季10試合で1,948パスヤード、タッチダウン15回、インターセプト6回を記録し、ラッシングでは575ヤードとタッチダウン3回をマークしている。

苦戦するレイブンズにとってジャクソンの復帰は朗報であり、攻撃面でのとてつもなく大きなブーストになるだろう。

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