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ライオンズ、3人の内部GM候補と面談を実施

2020年12月13日(日) 03:30


マット・パトリシアとボブ・クイン【NFL】

2週間ほど前にボブ・クインを解任したデトロイト・ライオンズの次のジェネラルマネジャー(GM)探しが本格的に始まった。

チームは現地11日(金)、今週になって3人の内部候補と面談を行ったと発表している。カイル・オブライエン、ランス・ニューマークとロブ・ローマンの3人だ。

オブライエンはチームに来てから4シーズン目を迎えており、クインのナンバー2だった人物だ。選手人事部の主任を務めるオブライエンは、NFLでの18年間でライオンズ、ジャクソンビル・ジャガーズ、カンザスシティ・チーフスとニューイングランド・ペイトリオッツの4つの違うチームのフロントオフィスで働いたことがある。

ニューマークはNFLで25年間を過ごしており、そのうち23年がライオンズ人事部でのものだ。過去4年はライオンズの選手人事部門ディレクターを務めている。

同じく長くチームに関わっているローマンはライオンズに来て14年目。彼は2019年にプロスカウト部門のディレクターに任命された。

チームオーナー、シェイラ・フォード・ハンプの新たなリーダー探しはまだ始まったばかりだ。外部候補との面談は次の数週間のうちに始まるだろう。他の31のNFLチームに現在雇用されている候補者との面談は、レギュラーシーズンが終わってからでなければできないことになっている。

4勝7敗でシーズンをスタートしたライオンズは、11月28日(土)にクインとヘッドコーチ(HC)マット・パトリシアの解任を発表した。クインは2016年からライオンズのGMを務めていた。パトリシアは2018年にHCに就任していた。

【M】