クオーターバック（QB）ドリュー・ブリーズ（肋骨、肺）が来週に復帰するかは分からない状況だ。

ブリーズは痛みに対処しており、直近で行ったスローイングセッションではモーションの範囲が限られていたと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地13日（日）に『NFL GameDay Morning（NFLゲームデー・モーニング）』で語っている。

ラポポートはさらにこのセッションが“うまくいかなかった”としつつも、ニューオーリンズ・セインツは先発QBの帰還を急いでいないとつけ加えた。

ラポポートによれば、負傷して以来、シーズン第15週のカンザスシティ・チーフス戦がブリーズの復帰ターゲットとされていたという。ブリーズはサンフランシスコ・49ersと対戦した第10週の試合で肺に損傷を負ったほか、複数の肋骨が折れている。

41歳のブリーズは水曜日に再び投球し、回復具合を見ることになるとラポポートは述べた。

ブリーズを失ってからのセインツは、テイサム・ヒルをセンターの後ろに据えて白星を挙げ続けている。シーズン第14週の試合前の段階で10勝2敗を記録し、第1シードを狙うセインツは、フィラデルフィア・イーグルスに勝利するか、タンパベイ・バッカニアーズ（7勝5敗）が敗北するかでNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）南地区優勝が決まる。

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