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QBスタッフォードが欠場するかはまだ先のこととライオンズHCベベル

2020年12月14日(月) 14:18

マシュー・スタッフォード【AP Photo/Paul Sancya】

デトロイト・ライオンズのクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードはグリーンベイ・パッカーズと戦った現地13日(日)の試合で最後まで投げ切ることができなかった。次週に予定されているテネシー・タイタンズとの試合でスタッフォードが先発するかはまだ分からない。

31対24で敗れた試合の終盤にディフェンシブタックル(DT)ケニー・クラークから激しいヒットを受けたスタッフォードは、X線検査を必要としていた。スタッフォードはライオンズの最終ドライブの間はロッカールームにとどまり、試合後の質問は受けつけていない。

暫定ヘッドコーチ(HC)ダレル・ベベルは報道陣に対し、スタッフォードが欠場を強いられるのかについて話すのは“まだ早すぎる”とする一方、スタッフォードがプレーしないなら “何かドラスティックなことが必要”とも述べた。

スタッフォードはパス34回中24回成功、244ヤード、タッチダウン1回を記録し、インターセプトは浴びていない。パッカーズが時間を使い果たす前にライオンズにフィールドゴールのチャンスをもたらし、試合を締めくくったバックアップQBのチェイス・ダニエルは、来週に先発するかについては全く分からないと話している。もし先発が実現するとすれば、ダニエルにとってライオンズで初めて、そして、12年キャリアで6度目のことになる。

昨シーズンは背部の負傷によって136戦連続出場記録がストップし、8戦を欠場したスタッフォードだが、今季はすべての試合に出場していた。投球側の親指に靭帯(じんたい)の部分断裂を抱えながらの戦いだった。だからこそ、ベベルHCはスタッフォードが第15週もプレーすることに望みをつないでいる。

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