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QBスミスのケガは「まだ診断中」とワシントンHCリベラ
2020年12月15日(火) 06:41ワシントン・フットボール・チームのヘッドコーチ(HC)ロン・リベラは現地14日(月)、クオーターバック(QB)アレックス・スミスのケガについて、まだ診断中だと明かした。
スミスは足を痛めており、リベラによるとふくらはぎに緊張が見られたとのこと。サンフランシスコ・49ersに勝利した試合の後半を通してスミスはフィールドに足を踏み入れていない。
また、リベラは次戦にスミスが出場できない場合に備えてバックアップQBドゥエイン・ハスキンズが準備を整えているとも話した。49ers戦に途中出場したハスキンズは12回のパスを投げて7回成功、51ヤードをマークしている。
2018年に足の大ケガに見舞われたスミスはそのケガを治療するために17回もの手術を受け、感染症にも苦しんだが足も命も無事に助かり、長く厳しいリハビリを経て、2020年にようやくNFLフィールドに復帰、まさに途方もないカムバックストーリーを歩んでいたところだった。
シーズン第14週に勝ち星を手に入れたワシントンはこれで4連勝を達成し、残り3試合となってNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区の首位に躍り出た。シーズン第10週以降、スミスが先発した試合は4勝1敗を記録しており、無敗だったピッツバーグ・スティーラーズに初めて土をつけた試合も含まれている。
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