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ジャガーズ、シーズン第15週のレイブンズ戦にQBミンシューを先発起用

2020年12月15日(火) 07:41

ジャクソンビル・ジャガーズのガードナー・ミンシュー【NFL】

ミンシューマニアに朗報だ。

ジャクソンビル・ジャガーズはボルティモア・レイブンズと対戦するシーズン第15週に、6週間ぶりにガードナー・ミンシューを先発クオーターバック(QB)に起用する。

ミンシューはシーズン第7週に親指を負傷した状態で試合に出場していたことが発覚し、以降は仕事を奪われた状態が続いていた。

ジャガーズはこの機会を生かし、ドラフト6巡目指名で入団した新人QBジェイク・ルートンを3試合にわたって起用。しかし、思うようなパフォーマンスを発揮できず、ヘッドコーチ(HC)ダグ・マローンはベテランQBのマイク・グレノンに先発の仕事を託していた。グレノンも3試合に先発したが、現地13日(日)に行われたテネシー・タイタンズ戦の第3クオーターにミンシューと交代してベンチに下がった。試合は31対10でタイタンズが勝利している。

試合の半分とはいえ、グレノンのプレーは健康なミンシューに及ばなかった。ミンシューは完璧なQBではないかもしれないが、ジャガーズのロースターに登録されている他のどのシングルコーラーよりもはるかにマシと言えよう。サンデーゲームのパフォーマンスがそれを証明している。

グレノンはパス23回中13回を通して85ヤード、タッチダウンはなくインターセプトが1回、パサーレーティングは46.5だった。一方のミンシューは31回のパスを投げて18回成功、178ヤード、1タッチダウンを挙げてパサーレーティングは85.1をマークしている。

【C】