デトロイト・ライオンズのクオーターバック（QB）マシュー・スタッフォードがシーズン第15週にプレーする可能性は高くはないが、まだある。

肋骨の負傷によって激しい痛みを抱えながらも、スタッフォードはテネシー・タイタンズとの試合から除外されていないと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが伝えた。

ライオンズの暫定ヘッドコーチ（HC）であるダレル・ベベルは現地14日（月）、報道陣に日曜日の試合に向けたスタッフォードのステータスとプレー可能性については週末まで決定しないと話している。

スタッフォードはグリーンベイ・パッカーズに31対24で敗れた試合で負傷し、第4クオーターの終盤にフィールドを離れていた。ベテランQBのチェイス・ダニエルがスタッフォードの代役としてライオンズの最終ドライブでプレーし、パス6回中3回成功、29ヤードを獲得してキッカー（K）マット・プレイターによる32ヤードからのフィールドゴールにつなげている。

スタッフォードがタイタンズ戦に出場できない場合、ダニエルが先発すると見られる。ダニエルは12年のキャリアにおいて5つ目のチームに在籍しており、プロでの試合を通じてバックアップとしてプレーしてきた。

スタッフォードに代わって先発する場合、ダニエルはリーグで29位となっているタイタンズのパスデイフェンスと対峙することになる。しかし、タイタンズがAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）南地区の激しい優勝争いにからんでいるチームであることを考えれば、スタッフォードのステータスはライオンズにはとどまらず重要になってくるだろう。

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