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セインツQBウィンストンがCOVID-19リスト入り、ブリーズのバックアップはヒルが担当
2020年12月21日(月) 03:34ジェイミス・ウィンストンが現地20日(日)、ニューオーリンズ・セインツ一行とともにフィールドに立つことはない。
カンザスシティ・チーフス戦を控えた日曜日、セインツはクオーターバック(QB)ウィンストンをリザーブ/COVID-19リストに置いたことを公表。『NFL Network(NFLネットワーク)』のスティーブ・ワイチが報じた。ワイチはケガからの復帰が予想されているQBドリュー・ブリーズのバックアップをテイサム・ヒルが務めるとも付け加えた。
情報筋の話としてNFLネットワークのイアン・ラポポートが伝えたところによれば、ウィンストンは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染者とハイリスクな濃厚接触があったようだ。
現時点でウィンストン以外の選手がリスト入りしたとの情報はない。
負傷したブリーズが欠場した過去4試合で先発QBを務めたのがヒルだ。当初はウィンストンがブリーズの代役候補筆頭と見られていたものの、ヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンはパスよりもボールをキャリーすることの多いベテランを先発起用していた。
ヒルはセインツの3勝に貢献したが、先週のフィラデルフィア・イーグルス戦では苦戦を強いられ、アップセットを許してしまった。チーフス戦ではこれまで通り試合の様子を見守る時間が多くなるとはいえ、緊急事態に見舞われた際にはフィールドに入れるよう備えておかなければならない。
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