ニュース
現地23日から他チーム所属のHC候補者との面談が可能に
2020年12月23日(水) 14:10
NFLのヘッドコーチ雇用プロセスが大きな節目を迎えている。早ければ現地23日(水)にもこのプロセスをスタートすることが可能だ。
HCを雇用しようとしているチームは、レギュラーシーズン終了を待つのではなく、水曜日から他チームに雇用されている候補者とのバーチャル面談を要求、実施できると『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが火曜日に伝えている。
この新しいルールによってレギュラーシーズン中に最大2時間まで面談を行うことができる。ただし、対象はHCに限られ、他のコーチングポジションには制限がある。雇用元と候補者のチームがプレーしている間は、直接対面での面談は行うことができない。
また、チームは面談の要請を拒否できる。
また、火曜日にリーグはルーニー・ルールが新たに求める内容についても注意を喚起する通達を各チームに送った。新しいルールでは外部のマイノリティの候補者をHC職に2人、コーディネーターとジェネラルマネジャー(GM)職にそれぞれ1人含まなければなない
12月初め、NFLは各チームにHCやGMをはじめとするフットボールポジションの面談は候補者のチームと雇用元のチームがプレーオフから脱落するまでバーチャルで実施しなければならない旨を通知していた。
現在、ヒューストン・テキサンズとアトランタ・ファルコンズ、デトロイト・ライオンズが暫定HCの指揮下で戦っている。
HC探しの一騒動が水曜日に始まろうとしている。
【A】