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ダンジーによるQBランキング6位の評価にブレイディが1枚のバナーで反撃

2020年12月23日(水) 15:24

ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ【Aaron M. Sprecher via AP】

TB12はトニー・ダンジーの選ぶトップ5に入らなかった。そしてもちろん、トム・ブレイディは『Twitter(ツイッター)』で反撃している。

以前、これまでコーチとして出会ってきた中でタフだったクオーターバック(QB)の6位にブレイディを位置づけたダンジーが、『Shannon Sharpe Podcast(シャノン・シャープ・ポッドキャスト)』でその選択について補足した。

ダンジーはポッドキャストの番組の中でこのランクづけについて問われた際に「私は決してトム・ブレイディをペイトン・マニングの前には位置づけない。したがって、彼は最高でも2位だ。ペイトンがわが最高のQBだからね」と説明している。

「私がトム・ブレイディの前に置くのはアーロン・ロジャース、ジョン・エルウェイ、スティーブ・ヤングで、彼らは動かせない。トムが偉大ではないと言っているわけではなく、別の側面が私にとって意味を持っているということだ」

長年ニューイングランド・ペイトリオッツのQBを務め、今はタンパベイ・バッカニアーズの一員であるブレイディは、1枚のバナーの画像でこれに応じた。

2014年AFCファイナリスト、コルツ。言わずもがな、AFCチャンピオンシップ戦でそのコルツを制したのがブレイディ率いるペイトリオッツだ。

ブレイディはペイトリオッツがAFCで歴史的な覇権を誇っていた時期に、スーパーボウル制覇を6度果たしている。ダンジーとマニングがいたコルツはその宿敵だった。

ブレイディはそのキャリアにおいてコルツに15勝4敗を収めており、その中にはポストシーズンでの4勝1敗が含まれている。

とは言え、ダンジーがコーチしている間のコルツに対しては、ブレイディの戦績は5勝3敗、プレーオフで2勝1敗になる。

また、第49回スーパーボウルでシアトル・シーホークスを倒す直前のペイトリオッツがコルツを45対7で沈めた2014年AFCチャンピオンシップ戦では、ダンジーは指揮を執っていなかった。ダンジーは2008年にチームを離れている。

とは言え、粋な反撃に水を差すべきではないだろう。

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