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ライオンズ、次のバッカニアーズ戦は複数の守備コーチ不在の可能性

2020年12月24日(木) 03:29

デトロイト・ライオンズ【AP Photo/Rick Osentoski】

デトロイト・ライオンズは現地26日(土)に控えるタンパベイ・バッカニアーズ戦を、複数のコーチがいない状態で戦うことになるかもしれない。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは情報筋の話として、22日に複数名が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査の陽性結果となったライオンズは、ほぼすべてのディフェンスのスタッフメンバーが濃厚接触者と判明し、コーチ陣は厳しい状況に置かれていると報道。

暫定ヘッドコーチ(HC)を務めるダレル・ベベルも濃厚接触者だと見られている。

次戦が間近に迫る中、ライオンズは今週の土曜日に誰がコーチングできるのか、まだ検討しているようだ。

ラポポートはCOVID-19陽性結果を受けて火曜日にチーム施設を閉鎖したライオンズがNFLと協力してハイリスクな濃厚接触者を特定すべく取り組んでいるとも付け加えた。

この追跡調査の結果により、トム・ブレイディ率いるタンパベイ・バッカニアーズとの試合でフィールドに立てるコーチの数が決まる。

ライオンズは新たな陽性者がいないことを発表しており、チームは屋外での練習を実施するとしている。

チームは声明の中で「今朝受け取ったCOVID-19検査の結果では新たな陽性は確認されなかった。接触者追跡プロセスの結果、複数名のコーチは次に通知があるまでチーム施設に入館できない。本日午後には屋外での練習を実施する予定であり、午前中は選手やコーチ陣がリモートでミーティングに臨むことになっている」と述べた。

【C】