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親指を骨折したラムズQBゴフは次戦欠場の見込み

2020年12月28日(月) 14:17

ロサンゼルス・ラムズのジャレッド・ゴフ【AP Photo/Scott Eklund】

ロサンゼルス・ラムズのクオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフは、シアトル・シーホークスに負けた現地27日(日)の試合で、右手親指の骨折に耐えながら戦っていたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイケル・シルバーが報じている。

ラポポートによると、ゴフは日曜日の試合で親指を脱臼しつつも最後までプレーを続けていたとのことだ。

月曜日には追加の検査が予定されており、ゴフがシーズン第17週のアリゾナ・カーディナルス戦に出場できるかはそれ次第となっている。だがその可能性は低いとシルバーとラポポートは伝えた。ゴフは腫れがひいてから親指の状態を確認することになるが、手術が必要なことは明らかで、「シーズンを終わらせるかもしれないけが」であるとシルバーは加えている。

第3クオーターにゴフの手がシーホークスのディフェンダーのヘルメットに当たり、今回のけがを負った。その後のテレビ放送では外れた間接を戻すゴフの姿が映し出されている。

日曜日にシーホークスに負けたラムズはポストシーズンへの切符を逃した。それを手にするためには第17週でカーディナルスに勝つか、あるいはシカゴ・ベアーズがグリーンベイ・パッカーズに負ける必要がある。

ゴフはこの日の試合で苦戦し、43回中24回のパスを成功させて234ヤードを稼ぎ、タッチダウンとインターセプトは共に0回だった。それでもラムズはカーディナルス戦で彼に先発してもらいたいと願っているだろう。ラムズのバックアップQBにはジョン・ウォルフォードが控えている。

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