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ファルコンズ暫定HCモリスがフルタイム就任をめぐりチームと面談

2021年01月02日(土) 19:59


アトランタ・ファルコンズのラヒーム・モリス【NFL】

ラヒーム・モリスがアトランタ・ファルコンズの正式なヘッドコーチ(HC)となるためには、審査の一環として正式な面談を受ける必要がある。

フルタイムでの就任を目指す暫定HCのモリスは、現地2日(土)にその面談に臨むと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えた。チームはその後、モリスとの正式な面談を終えたと発表している。

第5週後にHCダン・クインとジェネラルマネジャー(GM)トーマス・ディミトロフを解雇したファルコンズは、守備コーディネーター(DC)を務めていたモリスを暫定HCに指名した。

モリスの指揮の下でファルコンズのプレーは改善を示し、とりわけ守備が良くなっている。彼がかじ取りを担ってから、チームは1試合を残して4勝6敗の成績だ。

それでも、過去10試合と比べれば良くなったものの、終盤になっても幾度か勝てる試合で敗北を喫するなどファルコンズがつまずいたことに変わりはない。おそらくドラフトではトップ5の指名権を手に入れることになるだろう。

モリスが引き継いで以降、ファルコンズの社長兼CEOのリッチ・マッケイは彼に暫定からフルタイムに昇格するためのプレゼンの機会が与えられると明言しており、クラブから承認のスタンプをもらうチャンスが11試合あると昨年10月に述べていた。

この数カ月でファルコンズのプレーが改善したのは分かった。次にモリスは、正式な面談の場で自分ならどうやって実績を伸ばしていくかをアピールする機会を得た。

【M】