1シーズンに1,000ヤード以上を走ったクオーターバックは史上2人しかいない。マイケル・ヴィックとラマー・ジャクソンだ。

そのうち、2シーズンにわたって1,000ヤード超えを達成したのはただ一人、ボルティモア・レイブンズの司令塔を務めるジャクソンのみ。現地3日（日）、レイブンズが38対3で勝利したシーズン第17週のシンシナティ・ベンガルズ戦でジャクソンが2年連続の1,000ランヤードを成し遂げた。

今季も機動力に長けたパフォーマンスを披露してきたジャクソンは第3クオーター中盤に7ヤードのスクランブルで記録を達成、このドライブをワイドレシーバー（WR）マーキス・ブラウンへの9ヤードタッチダウンパスで締めくくっている。

「オフェンシブラインが最高の仕事をしてくれた」と語るジャクソンは「ランニングバックたちがかなり助けてくれた。レシーバーのブロッキングも、タイトエンドたちもそれぞれの仕事を果たしている。記録樹立はチームの偉業だよ。自分だけじゃない。オフェンスのみんなのおかげだ」と続けた。

ベンガルズ戦でジャクソンは11回のキャリーで97ヤードをマークし、113パスヤードと3タッチダウン、インターセプト1回を記録している。

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