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バッカニアーズWRエバンスは深刻な状態になく日毎の観察を継続

2021年01月05日(火) 03:56

タンパベイ・バッカニアーズのマイク・エバンス【AP Photo/Kevin Sabitus】

現地3日(日)、NFL参戦から7年連続して毎年1,000レシーブヤードを記録した初のワイドレシーバー(WR)となったマイク・エバンスだが、彼自身にとってもタンパベイ・バッカニアーズにとってもシーズン最終戦は思い描いていたベストの形で終わらなかった。

それでも、4日には双方にとって少し良いニュースが届けられている。エバンスが抱えた膝の過伸展はMRI検査の結果、構造的な損傷はなく、腫れもほとんどなかったとヘッドコーチ(HC)ブルース・エリアンスが明かした。チームが今週末のワシントン・フットボール・チーム戦に備える中、エバンスは日毎の様子見となるようだ。

プレーしたいというエバンスの希望はエリアンスHCを勇気づけており、エバンスがたとえ80%の状態だったとしても「彼をフィールドから遠ざけておくのは難儀するだろう」とコメントしている。

土曜夜に控えるワシントンとのワイルドカード週末に向けてエバンスが80%以上の状態に回復することが願われながらも、出場できなかったとしても、バッカニアーズにレシーバー陣が不在となるわけではない。クリス・ゴッドウィンはレギュラーシーズン最終戦でキャリア3番目に多い133レシーブヤードを稼ぎ、2タッチダウンをマークしており、3試合連続で1回のタッチダウンレシーブを決めている。アントニオ・ブラウンも11回のレシーブで138ヤード、2タッチダウンを挙げた。

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