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X線検査はラムズDTドナルドの骨折を否定、MRI検査へ

2021年01月11日(月) 03:34

ロサンゼルス・ラムズのアーロン・ドナルド【NFL】

ロサンゼルス・ラムズにオールプロのディフェンシブタックル(DT)アーロン・ドナルドに関する朗報が届けられた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは現地10日(日)、『NFL GameDay Morning(NFLゲームデー・モーニング)』の中で情報筋の話として、肋骨を負傷したドナルドの初期のX線検査では骨折が否定されたと報道。ドナルドは日曜日にMRI検査を受けることになっており、負傷の度合いを見極めるとのことだ。

また、ガラフォロはラムズがシアトル・シーホークスに30対20で勝利した土曜日の試合で、もし必要な事態になっていればドナルドが再度試合に出場する可能性はあったとも伝えている。

ドナルドは相手クオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンを止めた第3クオーターに試合を離脱。ウィルソンへのプレーで肋骨を痛めたドナルドはサイドラインに下がり、呼吸に難があることが確認された。何度かロッカールームに引き上げる場面もありながら、サイドラインで試合終了を見守っており、フィールドに復帰することはなかった。

ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイはガラフォロに対し、ドナルドがディビジョナルラウンドに間に合うことを「願っている」と語ったという。

「この選手は間違いなくマシンだ。AD(ドナルド)がダメだという方に賭けてはならない」

ラムズの次なる相手は10日に行われるシカゴ・ベアーズ対ニューオーリンズ・セインツ戦の結果次第となる。セインツが勝てばラムズは第1シードのグリーンベイ・パッカーズと対戦することになり、ベアーズがアップセットを成功させればタンパに向かい、トム・ブレイディ率いるタンパベイ・バッカニアーズと相まみえる。

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