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ブラウンズはチーフスに大敗するとスティーラーズWRクレイプール

2021年01月12日(火) 16:14


ピッツバーグ・スティーラーズのチェイス・クレイプール【AP Photo/Don Wright】

現地9日(土)、クリーブランド・ブラウンズはピッツバーグ・スティーラーズを下してフットボール界に衝撃を与えた。ブラウンズファンがプレーオフの勝利に酔う月曜日、少なくともスティーラーズの一人の選手は辛辣な態度を示している。

48対37でブラウンズに敗れたスティーラーズのワイドレシーバー(WR)チェイス・クレイプールは月曜日に、自分とチームメイトたちのプレーが振るわなかったと『TikTok Live(ティックトック・ライブ)』で認めた。プレーオフゲームの第1クオーターでの最多得点記録となったブラウンズの28点対スティーラーズの0点という展開が証明にならないとしても、見ていた者はスティーラーズが自分たちの敗北が醜いものだと分かっていることに気づいていたはずだとクレイプールは言う。

とは言え、クレイプールがハーフタイムの時点で自分たちスティーラーズを35対10でリードしていたチームへの敬意を示したわけではない。

『ESPN』によれば、クレイプールは「良くない敗北だったけど、ブラウンズは来週にはボロボロにされるさ。だから、問題ない」と語ったという。

クレイプールの言い分にも、もっともな部分はある。スティーラーズを下したブラウンズは、ディフェンディングチャンピオンのカンザスシティ・チーフスと相手のホームで対決することになるのだ。ブラウンズは最高の守備陣を擁しているわけではなく、スティーラーズの攻撃陣に553ヤードを許している。一方で、相手に5回のターンオーバーを強いてもいた。

ディビジョナルラウンドの勝敗については、これから1週間で徹底的な議論が行われるだろう。しかし、実際に勝ち負けするのはブラウンズとチーフスだ。クレイプールにはテレビの前に座り、自分たちを打ち負かしたチームが他の相手から同じような仕打ちを受けるのを期待することしかできない。

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