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キャリア5度目のNFCチャンピオンシップゲーム敗退を受けて「つらい」と話すラムズWRアダムス

2026年01月27日(火) 14:25

ロサンゼルス・ラムズのデイバント・アダムス【AP Photo/Lindsey Wasson】

デイバント・アダムスは苦しみをよく理解している。

ロサンゼルス・ラムズのワイドレシーバー(WR)であるアダムスは現地25日(日)夜に31対27でシアトル・シーホークスに敗れた後、ロッカールームで涙をこらえていた。この試合はアダムスにとって5度目のNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームだったが、5回とも敗北を喫する格好となった(うち4回はグリーンベイ・パッカーズ時代に経験)。

『The Rams Wire(ラムズ・ワイヤ)』によれば、アダムスは「つらい。話すのはつらい」と話したという。

12年間のキャリアで殿堂入りに値する実績を残してきたアダムスは、プロボウルに6度、オールプロのファーストチームに3度選出され、通算1万2,633ヤード、タッチダウン117回を記録してきた。3試合を欠場しながらも14回のタッチダウンレシーブを記録した2025年シーズンを含め、これまでに3度タッチダウンレシーブ数でNFLトップに立っている。

しかし、33歳のアダムスはいまだにスーパーボウルに出場したことがない。

アダムスは涙を浮かべながら「今日のみんなの戦いぶりを誇りに思う」と報道陣に語った。

アダムスはシーホークス戦を控えた週に、話に出すことはできるが実際に経験できないものとしてスーパーボウルを“神話のようなもの”だと語っていた。その状況は今もなお変わっていない。

シアトルは過去にもアダムスがNFCチャンピオンシップゲームで敗北を喫する舞台となった。アダムスはパッカーズでのルーキーシーズンに、オンサイドキックのリカバリーに失敗したことを受けて延長戦の末にシーホークスに敗れた。アダムスが現在所属しているラムズも日曜日にパントのミスでリードを許し、終盤に逆転するチャンスもものにできず、エンドゾーン目前の第4ダウンで相手に攻撃を止められてしまった。

ラムズでの初年度におけるポジティブな面について質問されたアダムスは「今はそれに集中するのが難しい」と答えている。

「つらい。今は本当に厳しい状況だ。だから、それについてはこの感情を整理してから考える。もちろん、このチームのことも、チームのあり方も大好きだ。自分たちがシーズンを通して見せてきた戦いも素晴らしかった。あと一歩及ばなかったのが、ただただ残念だ」

アダムスは日曜日にキャッチ4回、89ヤード、タッチダウン1回を記録。そのうち2回は20ヤード以上のキャッチだった。

オフシーズンにラムズと2年契約を結んだアダムスの力が今もなお衰えていないことは明らかだ。思いもよらぬ形で現役を退かない限り、将来の殿堂入りが確実視されているアダムスは“神話のような”試合に出場する道を模索し続けるだろう。

【RA】