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レイダースのオーナー、WNBAのラスベガス・エースズを買収へ

2021年01月15日(金) 15:56

ラスベガス・レイダースのマーク・デイビス【AP Photo/Charles Krupa】

ラスベガス・レイダースのオーナーであるマーク・デイビスは、近々WNBA(女子プロバスケットボールリーグ)のオーナーにもなるようだ。

現地14日(木)、デイビスは “MGM Resorts International(MGMリゾーツ・インターナショナル)”からラスベガス・エースズを買収する「契約を進めている」と発表。

デイビスは声明の中で「WNBAの役員会から正式な承諾をもらい、チームの選手、コーチ陣およびスタッフと話ができ次第、詳しいことを明らかにする」と述べた。

デイビスは2011年に亡くなった父アル・デイビスからレイダースのオーナーを引き継いでいる。2020年にレイダースの本拠地をラスベガスに移したことにより、エースズ(2018年)とNHLのゴールデン・ナイツ(2017年)に続く3番目のプロスポーツチームをこの街にもたらす形となった。

エースズはWNBAのファイナル進出を果たしたばかりだ。

MGMのエンターテインメント&スポーツ部門のジョージ・クリャブコフ社長は声明の中で「マークは女子バスケットボールの長年のサポーターであり、エースズを新しい時代に導くには最適な人物だと信じている。今後もWNBA、NBAそしてラスベガスのバスケットボールを熱狂的に応援していく」と述べた。

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