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セインツのテリー・フォンテノーがファルコンズGMに

2021年01月20日(水) 09:12

アトランタ・ファルコンズ【NFL】

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区のライバルであるタンパベイ・バッカニアーズに敗北してシーズンを終えたニューオーリンズ・セインツは、別ディビジョンのライバルの元へ向かうアシスタントジェネラルマネジャー(GM)を失う。

予測された通り、アトランタ・ファルコンズがセインツのプロスカウト部門副社長兼アシスタントGMのテリー・フォンテノーを新GMに迎えることを、チームが現地19日(火)に発表した。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは先週木曜日に、この契約はセインツがプレーオフから脱落するまでまとまらないと伝えており、日曜日にセインツがディビジョナルラウンドでバッカニアーズに敗れたことで成立に至ったようだ。

フォンテノーの他に、ファルコンズはチーム内からカレッジスカウト部門責任者のアンソニー・ロビンソン、インディアナポリス・コルツのカレッジスカウト部門責任者であるモロッコ・ブラウン、デトロイト・ライオンズの新GMブラッド・ホルムズ、元ヒューストン・テキサンズGMのリック・スミスらとインタビューを行っていた。また、デンバー・ブロンコスとライオンズがフォンテノーと面談している。

フォンテノーはセインツを16シーズンにわたって支えてきた。昨シーズンにはプロスカウト部門責任者として6年目を数えている。

NFC南地区のタイトルを4年連続で獲得したセインツを離れ、フォンテノーは2017年以来プレーオフから遠ざかっているファルコンズへ向かう。

ファルコンズは昨シーズンに元GMトーマス・ディミトロフとヘッドコーチ(HC)ダン・クインを解雇しており、フォンテノーはその後任として1年目のHCアーサー・スミスと組むことになる。

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