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ワシントンがマーティ・ハーニーとのGM契約の最終段階に

2021年01月20日(水) 09:55

マーティ・ハーニー【NFL】

ワシントン・フットボール・チームが再結集に向けてラストスパートに入っている。

ワシントンはマーティ・ハーニーをジェネラルマネジャー(GM)に迎える契約のまとめに入っていると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えた。この動きによってハーニーはかつてカロライナ・パンサーズで共に働いていたヘッドコーチ(HC)ロン・リベラと合流することになる。2010年代の初めに、ハーニーとリベラはスーパーボウル進出可能なロースターを構築するための礎を築いていた。

ハーニーは現地18日(月)にリベラHCを含むワシントン首脳陣の元を訪れており、GMの最有力候補だと見られていた。そこから24時間足らずでワシントンはハーニーのワシントン入りに向けた細則をつめるに至っている。

アプローチの違いからハーニーが12月にパンサーズから解雇されたときから、ペア復活の兆しはあった。ワシントンはGMを必要としており、リベラHCにはパンサーズでハーニーと共に第50回スーパーボウルへ向かう上でカギとなったクオーターバック(QB)キャム・ニュートンを筆頭とする選手たちを選択するという重要な仕事を成し遂げたという経緯がある。ワシントンでコンビを組むのは自然な流れに見えていた。ちなみに、ハーニーはワシントンでインターンとしてキャリアを開始している。

2人は1巡目指名のQBドウェイン・ハスキンズを2シーズンに満たずにリリースし、このポジションに短期的にも長期的にも不確定さを抱えたワシントンを進歩させていく希望を担う。明るい材料としては、ワシントンの守備陣には2020年に7勝9敗を記録し、プレーオフに駒を進めた力を発揮するだけの構えがあるという点だ。

ワシントンには埋めるべき空白がたくさんある。そして、ハーニーとリベラは2021年に最初から全力で行けるとの認識を共有しているだろう。

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