テネシー・タイタンズのワイドレシーバー（WR）A.J.ブラウンは2020年に輝かしいシーズンを送った。

その印象的なシーズンは、現地19日（火）にブラウン本人がもたらしたニュースによってさらに輝きを増している。ブラウンはソーシャルメディアを通じて、両膝の手術を受けたことを明かした。『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが伝えたところによれば、ブラウンは手術によって“両方のひざをきれいに整えた”とのことで、“数週間”の離脱が見込まれながらも、2021年シーズンへの影響はないという。

「誰も知らなかったことさ。もうシーズンは終わりだって言われた。第2週とかの話だ。もうシーズンは終わりだって、第2週なんかに言われたんだ。俺は最後までプレーした。最後はプロボウルに選ばれた。俺がどうするかなんて、誰も知らなかった。俺はやったけどな」とブラウンは話した。

ブラウンは今季のシーズン第2週と第3週をひざの骨挫傷によって欠場し、タイタンズの第5週の試合で復帰（第4週はバイウイーク）。2年目のブラウンはキャッチ70回、1,075ヤード、タッチダウン11回をマークし、プロボウルに選出されるとともに、多くの見どころのあるプレーを披露した。

シーズンの序盤で厳しい状況に追い込まれていた模様のブラウンだが、どうやら来年もまた素晴らしいシーズンを送る構えは十分のようだ。

「これはマジなんだけど、俺はNFLでも最高のレシーバーになるぜ」とブラウンは話している。

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