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2021年もWRアントニオ・ブラウン続投を望むバッカニアーズ

2021年01月25日(月) 03:50

タンパベイ・バッカニアーズのトム・ブレイディとアントニオ・ブラウン【AP Photo/Julio Cortez】

タンパベイ・バッカニアーズはベテランワイドレシーバー(WR)アントニオ・ブラウンを続投させたがっている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは情報筋の話として、バッカニアーズが2021年シーズンもブラウンをキープしたいようだと報道。

昨年10月、バッカニアーズはブラウンと1年契約を締結。その時点でブラウンはNFLを離れて約1年が経過しており、バッカニアーズに合流するまでに8試合の出場停止処分も消化する必要があった。

2020年シーズンに8試合に出場した32歳のブラウンはレシーブ45回、483ヤード、4タッチダウンを記録している。加えて、プレーオフに入ってからは3回のレシーブで59ヤード、1タッチダウンをマークしたが、膝を負傷してしまい、現地24日(日)に控えるグリーンベイ・パッカーズとのNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)は欠場する。

今季はバッカニアーズが誇るレシーバー陣のクリス・ゴッドウィンやマイク・エバンスが長引くケガに悩まされ、切迫した状態にあったことからブラウンの存在が必要なものとなった。ブラウン同様、ゴッドウィンも今オフシーズンに制限なしのフリーエージェントとなる予定だ。

クオーターバック(QB)トム・ブレイディは2021年までの契約を有しており、ブラウンのバッカニアーズ入りにはブレイディの存在が大きく影響したため、ブラウンが2021年にバッカニアーズにとどまる前兆と言えるかもしれない。

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