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セインツとQBブリーズが契約を再調整、2021年のキャップスペースを解放
2021年02月06日(土) 19:44世界がドリュー・ブリーズについての続報を待つ中、ニューオーリンズ・セインツは彼の契約に関して重要な調整を行った。
セインツはブリーズの2021年のベースサラリーを最低限まで引き下げるため、彼と再交渉したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地5日(金)に伝えている。これでクラブは2021年のキャップヒットを大幅に減らしながら、6月1日(火)を過ぎても彼をロースターにキープすることができる。
第一報を伝えたのは『Over The Cap(オーバー・ザ・キャップ)』のジェイソン・フィッツジェラルドだ。
ペリセロによると、ブリーズのキャップチャージは当初の契約で3,600万ドル(約37億9,000万円)になるはずだったものがおよそ1,200万ドル(約12億6,000万円)まで下がったという。2022年には1,150万ドル(約12億1,000万円)がキャップヒットに上乗せされることになると彼は付け加えた。
この動きにより、多くのチームがキャップに縛られるオフシーズンにセインツは2,400万ドル(約25億3,000万円)の重要なスペースを確保したことになる。
41歳のブリーズがいずれ引退を発表するであろうことは何カ月も前から予想されてきた。その間、チームのための契約調整が初めてではないブリーズは、引退を決断した場合にもキャップを広げられるよう、また1つセインツのことを思って行動した。
【M】