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ディフェンス部門の年間最優秀選手賞はラムズDTドナルドが3度目の受賞

2021年02月07日(日) 14:27

ロサンゼルス・ラムズのアーロン・ドナルド【Ryan Kang via AP】

現地6日(土)に開かれた『NFL Honors(NFLオナーズ)』でロサンゼルス・ラムズのディフェンシブタックル(DT)アーロン・ドナルドが過去4シーズンで3度目となるAP通信ディフェンス部門年間最優秀選手に選ばれた。

ドナルドには27票が入り、次点のピッツバーグ・スティーラーズのパスラッシャー、T.J.ワットの20票を上回った。マイアミ・ドルフィンズのコーナーバック(CB)ザビエン・ハワードが3票を獲得している。

『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ/NGS)』によると、2020年シーズンのドナルドはプレーオフを含めてNFLトップとなる76回のクオーターバックプレッシャーを記録したといい、サックは13.5回で2位につけた。少なくとも200回のパスラッシュスナップに参加した全プレーヤーの中で、サック率(2.9%)は4位で締めくくっている。

NFLが個人のサック数を記録し始めた1982年以降、キャリア開始からの7シーズンでドナルドがマークした85.5回のサックはランキング3位だ。同じ期間でドナルドを上回っているのはレジー・ホワイト(110.0回)とデマーカス・ウェア(99.5回)のみ。

3度目の守備部門年間最優秀選手賞を受賞したのはJ.J.ワットとローレンス・テイラーに次ぐNFL史上3人目であり、ディフェンシブタックルで複数回にわたって同賞を授かったのはドナルドとジョー・グリーン(2回)の2人だけだ。

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