スポーツマンシップ賞に選ばれたのはパンサーズQBブリッジウォーター
2021年02月08日(月) 01:54テディ・ブリッジウォーターはカロライナ・パンサーズでの初シーズンでアップダウンを経験した。しかし、これまでの6年間と同様に、シーズンを通して人間性と駆け引きのうまさを見せている。
そして、彼は現地6日(土)の『NFL Honors(NFLオナーズ)』で2020年の“アート・ルーニー スポーツマンシップ賞”に輝いた。
ノミネートのリストにはAFCからボルティモア・レイブンズのディフェンシブエンド(DE)カライス・キャンベル、ピッツバーグ・スティーラーズのディフェンシブタックル(DT)キャメロン・ヘイワード、インディアナポリス・コルツのDEジャスティン・ヒューストンとニューイングランド・ペイトリオッツのワイドレシーバー(WR)マシュー・スレイター、そしてNFCからはタンパベイ・バッカニアーズのラインバッカー(LB)ラボンテ・デービッド、フィラデルフィア・イーグルスのセンター(C)ジェイソン・ケルスとサンフランシスコ49ersのフルバック(FB)カイル・ユーズチェックの名が並び、その中からブリッジウォーターが選ばれている。
2014年に創設されたアート・ルーニー・スポーツマンシップ賞は、“フェアプレー、試合と対戦相手への敬意を含むスポーツマンシップをフィールド上で示し、競争の場において最も品位を見せた選手”に贈られるものだ。
2014年のNFLドラフトでミネソタ・バイキングスに1巡目指名を受けたブリッジウォーターは、2シーズンにわたってチームの先発を務めたが、膝の負傷によって2016年シーズンを全て欠場し、2017年もわずか1試合の出場に終わった。それでも彼は忍耐力を見せ、控えに徹しながら好機を待ち続け、2018年と2019年にニューオーリンズ・セインツで輝く。そして今季は再びパンサーズでナンバーワンQBに返り咲いた。
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