クオーターバック（QB）ジョシュ・ローゼンが最後に訪れた場所が、来年もホームになる。

サンフランシスコ・49rsがローゼンと1年契約を結んだことを現地8日（月）に発表した。

チームはランニングバック（RB）オースティン・ウォルターとも契約したことを、同じプレスリリースで公表している。

去るシーズンの終盤に49rsがQBのデプスを必要としていたとき、ローゼンはタンパベイ・バッカニアーズの練習生だった。12月23日に49ersと契約したローゼンは、残るシーズンを49ersで過ごした。

ジェネラルマネジャー（GM）のジョン・リンチはかつてアリゾナ・カーディナルスから全体10位で指名されたローゼンに満足している様子で、ジミー・ガロポロが負傷に見舞われ、他の多くのチームよりも頻繁にQBの層を必要としていた49ersの一員としてもう1年チームにとどめている。カーディナルスではルーキーとして難しい状況に置かれ、レギュラーシーズンの試合で終了間際に予期せぬ形でのデビューを強いられたローゼン。オフェンシブライン（OL）は穴だらけで、投球に必要な時間がなかなか稼げなかった。

何より大きかったのは、ローゼンには最適な成長のために必要な組織的な安定性や安心感が与えられなかった点だ。カーディナルスから指名を受けて1年後、ローゼンはマイアミ・ドルフィンズへとトレードされた。49ersでは結果を出さなければならないという軽いプレッシャーの下、オフェンスの魔術師であるヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンからプロのゲームというものを学ぶための理想的な場所かもしれない。

少なくとも、ローゼンは49ersでできる限りを吸収するための1年のチャンスを得ている。

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