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イーグルスQBハーツが若手レシーバーたちとのワークアウトへ
2021年02月16日(火) 09:51未来がゆっくりと姿を現しつつある中、カーソン・ウェンツはフィラデルフィア・イーグルスのクオーターバック(QB)であり続けている。一方で、QBジェイレン・ハーツは次のシーズンに向けた準備を整えているところだ。
『NBC Sports Philadelphia(NBCスポーツ・フィラデルフィア)』のジョン・クラークが先週報じたところによれば、ハーツが来月のどこかの時点でテキサスにイーグルスの若手レシーバーたちを集めてオフシーズンのワークアウトを始動させる見込みだという。
QBがオフシーズンに数名のパスキャッチャーと集まるのは珍しいことではない。春や夏のどこかの段階で、国中のシグナルコラーが同じことをするだろう。ウェンツも過去にそうしてきた。
イーグルスのQBをめぐる不確実性が、この来るべきワークアウトを興味深いものにしている。ハーツの集まりまでにウェンツの状況が決すれば、2年目のハーツは2021年の先発QBとして準備を進めることになるだろう。しかし、まだはっきりしない状況が続いている可能性もある。
ウェンツの状況がどうあれ、若手QBであるハーツにはターゲットとなるであろう選手たちとの間に協調関係を築いておく必要がある。それは、昨シーズンのイーグルス攻撃陣に欠けていたものだ。これから数週間や数カ月でイーグルスのQBルームがどうなろうと、ハーツがチームメイトとの親和性を高めようと率先して行動しているのは、素晴らしい最初の一歩だ。
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