ジャガーズのプライマリーユニフォームが古き良きティールに
2021年02月18日(木) 09:57ジャクソンビル・ジャガーズはファンの声に耳を傾け、デュバルに新時代を迎えるにあたってそれにふさわしい装いに立ち戻った。
ジャガーズはホームのプライマリーユニフォームカラーをブラックからティール(青緑)に変更することを現地17日(水)に発表している。
New energy.
New primary.#TealWithIt pic.twitter.com/YKuEb0znRT— #DUUUVAL (@Jaguars) February 17, 2021
「新しいエナジー。新たなプライマリー」
ティールへの変更はフランチャイズのイメージを変えようとする取り組みの中での最新の動きだ。チームは5年間にわたって使用した派手な2トーンのヘルメットを含むデザインから、現在のシンプルなユニフォームに移行していた。ティールは最近のリデザインの際にも含まれていたが、カラーラッシュバージョンとしてであり、着用される機会は限られていた。
水曜日の発表は、それをフルタイムの現実へと変えた。
ジャクソンビルは1995年にリーグに加わってから2011年までティールをプライマリーカラーとして使用してきた。NFLの他のどのチームも着用していないカラーとして、ジャガーズをはっきりと識別でるようにしたのがこのカラーだ。トニー・ボセリやフレッド・テイラー、キーナン・マッカーデルといった偉大な選手たちがこの色をまとって活躍してきた。
2012年に導入した新ユニフォームのメインカラーにブラックを用いたジャガーズは、2回のリデザイン(2013年と2019年)を経てもそのテーマを継続。今、自分たちのルーツに立ち戻ったジャガーズは、ブラックのトップスをカギとなる試合での代替ユニフォームとして維持する。
チームのリリースにて、備品管理責任者のジミー・ラックは「われわれはファンの大きく、はっきりした声を聴いていた。NFLでティールを身に着けた唯一のチームとして、このカラーがわれわれの組織や地域、ファンベース全体にとって何を意味するか、われわれには分かっている。ティールはフランチャイズの最も素晴らしい瞬間のいくつかを思い起こさせる。ティールをプライマリーユニフォームカラーにすることで、ジャガーズのフットボールの新時代を始めるにあたり、その歴史を祝福することができる」と述べた。
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