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ベリチックHCやブラベルHCらが女性コーチたちにアドバイス

2021年02月26日(金) 15:54


フィールドに置かれたフットボール【Aaron M. Sprecher via AP】

今週、女性のコーチ候補者たちがNFLでの仕事について学び、機会をつくるための討論会が開かれた。

フォーラム参加者たちはニューイングランド・ペイトリオッツのヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックやテネシー・タイタンズHCマイク・ブラベルとの直通ラインを手にしている。

NFLの多様性および一体性担当責任者のサム・ラポポートによれば、2人のコーチとゲストたちが今年で開催5回目を迎える“Women’s Careers in Football Forum(ウイメンズ・キャリアズ・イン・フットボール・フォーラム)”に参加し、プロの世界でスキルを伸ばすことを目指す女性参加者たちに連絡先を知らせたという。

「心吹き飛ぶ体験。ベリチックコーチとブラベルコーチが若手のコーチたちにメールアドレスを共有し、さらなる成長のために自分たちと連絡をとるよう伝えた。これこそ核心だ」

2020年にはバッカニアーズのアシスタントコーチであるローリ・ローカストとマラル・ジャバディファーが初めてスーパーボウルで勝利した女性コーチとなった。NFLで働く8名の女性コーチのうち、6名がプレーオフの舞台に登場している。

その前のシーズンにはサンフランシスコ・49ersの攻撃アシスタントコーチで、同性愛者であることを公表しているケイティ・ソワーズが初めて女性としてスーパーボウルでコーチを務めた。

さらなる女性たちが道を切り開きつつある。フォーラムには40名の女性が参加し、そのうち75%が有色人種だった。彼女らはベリチックHC、ブラベルHCと、その他5名のHCたちと意見を交わしている。

「2ミニッツドリルにいかに取り組んでいるかを披露したブラベルコーチ。ベリチックコーチが同意し、状況に沿ったフットボールをマスターするにはキックゲームを完全に理解することに時間をかけるよう助言」

「@NFLのWomen’s Careers in Football Forumから直接的に、一貫して女性を雇用してきたチャンピオンである@BuffaloBillsのショーン・マクダーモットHCは、新たなコーチ候補者たちを検討するときにビルズがいかに意図的に広い網を打っているかを女性コーチたちに説明」

「@nyjetsが新たに任命したHCであるロバート・サラーはスタッフたちに“許可を得るために働くのか、それとも意図をもって働くのか?”を問うている」

「@BuccaneersのHCである@BruceAriansは@NFL Women’s Careers in Football Forumの参加者たちに、プログラムが終わるまでに少なくとも10通の履歴書が送られてきてほしいと話している」

これからのフットボールには、これまで以上に女性の活躍がありそうだ。

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