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ジャイアンツがWRテイトとLBメイヨをリリース

2021年03月04日(木) 09:38

ゴールデン・テイト【NFL】

ニューヨーク・ジャイアンツが元先発選手2人と袂を分かつ。

ジャイアンツがワイドレシーバー(WR)ゴールデン・テイトとラインバッカー(LB)デービッド・メイヨにそれぞれのリリースを知らせたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。2020年に2人のプレー時間が減少している中、こういった動きは予測されていたものの、今や正式なものとなったとラポポートはつけ加えている。2人はそれぞれの契約を2年残しており、チームは合わせて840万ドルを2021年のキャップスペース上で節約したことになる。

テイトは2019年シーズンに先立って4年契約を結んでいたものの、ジャイアンツ時代は最初から波乱含みだった。NFLのパフォーマンス向上薬についての政策に違反して最初の4戦で出場停止処分を受けた後、キャッチ49回、676ヤード、タッチダウン6回を記録したとはいえ、デトロイト時代の水準にははるかにおよばなかった。

2020年はさらに落胆の展開となる。キャッチ35回とタッチダウン2回は11年のキャリアの中で2番目に低い数字だ。

一方、2019年の開幕戦前にウェイバーからメイヨを獲得したことについては、すぐに報いがあった。メイヨはタックル82回、うちタックルフォーロス5回、サック2回をマークし、昨オフシーズンに3年の延長契約を結ぶに至っている。しかしながら、第1週の直前になって半月板を損傷し、故障者リザーブ(IR)リスト入り。その後、ほとんどをリザーブとして11試合に出場したものの、タックル29回を記録するにとどまった。

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