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シーホークスがWRジョシュ・ゴードンをリリース
2021年03月05日(金) 13:11ワイドレシーバー(WR)ジョシュ・ゴードンのフットボールの旅が向かう次の行先は、NFL以外の場所だ。
シアトル・シーホークスが現地4日(木)にゴードンをリリースしたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが伝えた。このリリースを受けてファン・コントロールド・フットボールに参戦することが可能になったゴードンは、元チームメイトのジョニー・マンゼルに合流することになる。
ゴードンが『Twitter(ツイッター)』につづった内容によれば、今回の動きはゴードン側から働きかけたもののようだ。ゴードンは「俺が個人的にシーホークスにリリースを頼んだ。契約は切れるタイミングだったが、まだ法的な拘束力があった」と述べている。
ゴードンは1月にNFLから無期限の出場停止処分を言い渡されている。ゴードンは何度も出場停止処分を受け、有望だったキャリアは阻害されてきた。
ゴードンは2013年にレシービングでリーグトップに立ち、14試合の出場で1,646ヤード、タッチダウン9回を記録している。NFLで過ごした6シーズンではキャッチ247回、4,252ヤード、タッチダウン20回をマークしたものの、そのキャリアを象徴するのは度重なる出場停止処分だ。
ゴードンはリーグの薬物乱用に関するポリシーの違反によって2シーズン(2015年と2016年)を逃している。それからはクリーブランド・ブラウンズ、ニューイングランド・ペイトリオッツ、シーホークスで計23試合に登場した。
2020年は1試合も出場していない。
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