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RBジョーンズとパッカーズが4年約52億円の契約に合意

2021年03月15日(月) 08:52

グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ジョーンズ【AP Photo/Mike Roemer】

ランニングバック(RB)アーロン・ジョーンズとグリーンベイ・パッカーズがまた共に走り始める。

スターRBが1,300万ドル(約14億2,000万円)のサインボーナスを含む4年4,800万ドル(約52億4,000万円)の契約に合意した。ジョーンズのエージェントであるドリュー・ローゼンハウスの話を元に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。

パッカーズがフランチャイズタグをつけなかったため、4年目のシーズンを送ったジョーンズにはマーケットに出る可能性があった。NFLネットワークのマイク・ガラフォロによれば、ローゼンハウスはジョーンズが“フリーエージェンシーでもっと大きなオファーがあると見込んでいたものの、パッカーズに残ることを望んでいた”と話したという。

トップクラスのRBであるジョーンズは『NFL.com』のグレッグ・ローゼンタールが選出する2021年のFAトップ101で全体9位に位置づけられていた。2020年にはキャリアハイの1,104ラッシングヤードとキャリー平均5.5ヤードをマークし、初めてプロボウルに選ばれている。過去2年に記録したスクリメージからのタッチダウン30回を上回っているのはテネシー・タイタンズのRBデリック・ヘンリーだけだ。

ジョーンズは2017年のドラフト5巡目で指名されて以来、結果を出し続けてきた。キャリー平均5.2ヤード、自らのタッチの5.4%で得点を挙げるという驚くべき数字を残し、殿堂入り選手であるジム・ブラウンやゲイル・セイヤーズと並び、デビューからの4シーズンで4,000スクリメージヤードとタッチダウン40回を達成した選手となっている。

ジョーンズがこの値札で戻ってくるのは、パッカーズの快挙だと言えよう。

「さあ、またやろう」

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