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元ドラフト外FAのDEロメオ・オクワラがライオンズと3年約42億円の契約に合意

2021年03月16日(火) 10:27

デトロイト・ライオンズのロメオ・オクワラ【AP Photo/Rick Osentoski】

デトロイト・ライオンズが最も生産性の高いパスラッシャーを維持している。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが状況を知る人物の話を元に報じたところによれば、ディフェンシブエンド(DE)ロメオ・オクワラが3年3,900万ドル(約42億6,000万円)の契約の条項に合意したという。

NFLネットワークのトム・ペリセロによれば、オクワラの契約はサイン時に2,000万ドル(約21億8,000万円)が保証され、1,400万ドル(約15億3,000万円)のサインボーナスが含まれる。最初の2年で2,600万ドル(約28億4,000万円)になり、来年3月には負傷に対してさらに500万ドル(約5億5,000万円)が保証されるとのことだ。

2016年にドラフト外フリーエージェント(FA)としてニューヨーク・ジャイアンツに加わったオクワラは、2018年にウェイバーにかけられた。2019年にライオンズに加入し、そこから活躍が始まる。

25歳のオクワラは2020年に爆発的な力を見せ、サック10回を記録して低迷するライオンズ守備陣でトップとなった。プレッシャーは計61回で、サック10回と合わせてエッジラッシャーの中で5番手につけている。ライオンズの守備陣はそれに最も近かった数字でも、プレッシャーは21回(LBレジー・ラグランド)サックは4回(DEエバーソン・グリフェン)だった。

オクワラは『NFL.com』のグレッグ・ローゼンタールによる2021年のFAリストで20位にランクインしていた。

ライオンズには2020年のドラフト3巡目で獲得したオクワラの弟、DEジュリアン・オクワラもいる。オクワラ兄弟はあらゆるレベルで才能のアップグレードを必要としているライオンズディフェンス陣に礎を築いていくだろう。

「ドラフト外からリーグでも最高のDEの一人へ。俺に道を示してくれてありがとう。さあ、引き継ごう!」

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