ニューヨーク・ジャイアンツがついにディフェンシブラインマン（DL）レナード・ウイリアムスとの長期契約にこぎつけた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが状況を知る人物の話に基づいて伝えたところによれば、ビッグブルーがウイリアムスと3年6,300万ドル（約68億7,000万円）、4,500万ドル（約49億1,000万円）保証の契約で合意したという。

この契約には2,250万ドル（約24億5,000万円）のサインボーナスが含まれ、ウイリアムスのキャップナンバーはこれによって1,100万ドル（約12億円）ほど下がるとNFLネットワークのトム・ペリセロが報じた。

ジャイアンツは2年連続でフランチャイズタグを使用してウイリアムスをフリーエージェント（FA）マーケットから遠ざけていた。

ジャイアンツのジェネラルマネジャーであるデイブ・ジェトルマンは2019年シーズンの半ばにニューヨーク・ジェッツとのトレードでウイリアムスを迎え入れて以来、長期契約締結に取り組んできた。

3年契約を結ぶことで26歳のウイリアムスは30歳になる前にマーケットに出ることができる。

ジャイアンツは1,900万ドル（約20億7,000万円）を越えるウイリアムスのキャップヒットを下げるために、契約延長を強く望んでいた。そうすることで、チームはロースターの他の部分を強化することができる。

ジャイアンツはまた、シンシナティ・ベンガルスで苦戦していたワイドレシーバー（WR）ジョン・ロスとも1年250万ドル（約2億7,000万円）、100万ドル（約1億1,000万円）保証の契約内容で合意したとNFLネットワークのマイク・ガラフォロが情報筋の話を元に伝えている。

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