契約年にブレイクしたラインバッカー（LB）ハサン・レディックが新たなホームに落ち着いた。

カロライナ・パンサーズがレディックと1年800万ドル（約8億7,000万円）の契約を結ぶと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが伝えている。レディックの契約には600万ドル（約6億5,000万円）の保証が含まれるとガラフォロはつけ加えた。

2017年ドラフトの全体13位でアリゾナ・カーディナルスに指名されたレディックは、2020年シーズンを迎えるにあたって失敗作だと広く見なされていた。しかし、このシーズンにレディックは1試合5サックの達成をはじめとする優れたパフォーマンスを披露。ニューヨーク・ジャイアンツとのその試合によって、フットボール界の注目を再びその身に集めている。2020年にレディックはそれぞれキャリアハイのサック12.5回、タックルフォーロス15回、QBヒット16回、フォースドファンブル6回を記録した。

パンサーズのヘッドコーチ（HC）マット・ルールはテンプル大学時代のレディックのコーチだった。また、パンサーズは現地17日（水）にLBデンゼル・ペリーマンと2年契約を結んだ。ペリーマンの代理人が『Twitter（ツイッター）』で明かしている。

NFLネットワークのトム・ペリセロによれば、パンサーズはさらに元ロサンゼルス・ラムズのディフェンシブラインマン（DL）モーガン・フォックスも2年810万ドル（約8億8,000万円）の契約でチームに加えている。うち700万ドル（約7億6,000万円）が保証されるとペリセロは伝えた。

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