ジェッツがWRジュジュ・スミス・シュスターと話し合い
2021年03月19日(金) 11:39フリーエージェント(FA)になっているワイドレシーバー(WR)のビッグネームを獲得してすぐ、ニューヨーク・ジェッツは新たな大物の加入を検討している。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが事情を知る人物の情報を元に現地18日(木)に伝えたところによれば、ジェッツがワイドアウトのジュジュ・スミス・シュスターと話し合いを行っているという。
ジェッツはコーリー・デイビスと3年3,750万ドル(約40億9,000万円)で契約したものの、キャップスペースには十分な余裕がある一方、武器の強化を必要としていることから、ジェネラルマネジャー(GM)のジョー・ダグラスにはもう1人のパスキャッチャーを加えることが可能だった。ラポポートはジェッツが元ジャクソンビル・ジャガーズのWRキーラン・コールと1年550万ドル(約6億円)で契約したと報道。それによってスミス・シュスターへの関心が収まるかどうかはまだ分からない。
クオーターバック(QB)サム・ダーノルドでいくのか、全体2位指名権でルーキーQBを指名するのかはともあれ、ギャンググリーンはレシーバーの強化を必要としている。デイビスとの契約はそのスタート地点であり、スミス・シュスターのようなプレーメーカーが加わればチームのプランは新たなレベルに到達するだろう。
FA期間の開始以来、スミス・シュスターに関する話題は最小限にとどまっているが、関心を持っているのはジェッツだけではない。財政的な状況が厳しいにもかかわらず、ピッツバーグ・スティーラーズもスミス・シュスターとの再タッグに興味を示しており、過去数日にわたって動き続けているとNFLネットワークのマイク・ガラフォロが報じた。
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