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パンデミックからの回復を支援する「ドラフタソン」、再び2021年NFLドラフトで実施

2021年04月15日(木) 23:50

【NFL】

現地15日(木)、NFLは2021年NFLドラフトで再び“Draft-A-Thon(ドラフタソン)”を開催すると発表した。これは新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックからの回復を目指す中で生じる重大な格差の周知と是正、そしてウイルスの影響を最も大きく受けたコミュニティーのための資金を募る活動だ。ドラフタソンは国内4つの非営利団体のために資金を集めることを目的とする。

「パンデミックからの回復を進めるにあたり、困窮する人々を助けることは不可欠だ。ドラフタソンを通じて、NFLドラフトは行動と変化を生み出すプラットフォームとして機能することになる」とNFLコミッショナーのロジャー・グッデルは述べた。「昨年を通して十分なサービスを受けられなかった人々を支援するため、CDC財団、教育トラスト、フィーディング・アメリカ、メンタルヘルス・アメリカとパートナーを組めることを誇りに思う」

昨年同様、ドラフタソンは4月29日(木)から5月1日(土)の間、『ABC』、『ESPN』、『ESPN Deportes(ESPNデポーテス)』、『ESPN Radio(ESPNラジオ)』と『NFL Network(NFLネットワーク)』のドラフト放送の中で取り上げられ、パンデミックからの回復のために4つの非営利団体が取り組む以下の分野について紹介していく。

医療格差:CDC基金
デジタル格差:教育トラスト
食料不足:フィーディング・アメリカ
精神衛生:メンタル・ヘルス・アメリカ

ドラフタソンは、NFLネットワークのケイ・アダムスがホストを務めるソーシャルライブストリーム、“Draft-a-Thon LIVE(ドラフタソン・ライブ)”でも同時開催される。2021年NFLドラフトの最初の2日間では、NFL選手、レジェンド、セレブレティやゲストたちが参加し、パンデミックからの回復にあたってNFLがサポートする4つの団体をNFLファンに向けて紹介し、資金を募る。

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