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ベンガルズが新ユニフォームをお披露目

2021年04月19日(月) 23:42

シンシナティ・ベンガルズ【NFL】

シンシナティが新たに生まれ変わり、ジャングルの中から新しいベンガルが誕生した。

2004年から同じユニフォームを着用してきたシンシナティ・ベンガルズが現地19日(月)朝、数カ月にわたって予告していたプロセスを完了し、新ユニフォームを発表した。

最近のNFLは多くのフランチャイズが派手な見た目をやめてすっきりとしたシンプルなセットを採用しており、ベンガルズの新しいユニフォームもこのデザイントレンドに沿ったものになっている。これまでの目立っていた特徴を排除し、カラーのショルダーヨーク、サイドパネル、輪郭のあるネームプレートをやめてチームのトレードマークであるストライプを最も目立つ特徴として残しつつ、トーンダウンした装いだ。

ホームゲームで着用するブラックベースのジャージーは両肩にオレンジ色のベンガルズストライプが3本ずつ配され、白い丸みを帯びた数字がオレンジ色で縁取られており、チームの本拠地であるポール・ブラウン・スタジアムの建築様式を模したシャープなエッジが特徴だ。オレンジ色のジャージーは2004年のモデルチェンジ以来、ベンガルズが採用しているオルタネートトップとして使用されると見られ、肩には黒のストライプがあり、白地に黒のアウトラインが入った数字が採用されている。これらのジャージーは白もしくは黒のパンツと合わせて着用することができ、オルタネートジャージーを着用する際の選択肢が増えた。それぞれのジャージーの胸元には2004年から同じ場所に配置されてきたストライプのBロゴに代わり、ベンガルズのニックネームが襟下と数字の上に掲示されている。

ロード戦のユニフォームが最も大きな変化となっており、チームがファンの要望に耳を傾けていたことが見て取れる。2016年に真っ白なカラーラッシュのオルタネートセットが展開されると、ベンガルズのサポーターはオルタネートの白いトップスを買い求めていた。このトップスには新しい装いと同様の黒いショルダーストライプと黒のブロックフォントの数字が採用されている。簡素化されたアプローチはファンの共感を呼び、ベンガルズはその最新バージョンを新しい見た目の重要な部分としている。また、胸にはオレンジ色でベンガルズのニックネームが施され、それにマッチする黒いストライプがサイドに入れられた白のパンツと組み合わせるという。

興味深いアプローチとして、ベンガルズは3種類のパンツを用意しているが、うち2種類は同じ白のベースカラーだ。ブラックストライプの入ったホワイトパンツを白のトップと合わせれば、人気のカラーラッシュのユニフォームを進化させたような、すっきりとしたセットアップになる一方で、オレンジのストライプが入ったホワイトパンツも登場しており、ホーム用のブラックジャージーとオルタネートのオレンジ色のトップに合わせて使用できる。

別の組み合わせはベンガルズが時折モノクロの装いを使用するという決定に従ったもので、ファンの新たなお気に入りになるかもしれない。エッジラッシャーのサム・ハバードをモデルに、オレンジのストライプが入った黒のトップと、オレンジのストライプが入った黒のパンツを組み合わせた黒一色のユニフォームも披露している。白のジャージーは黒とオレンジのパンツにも合わせることができ、そのコントラストはランニングバックのジョー・ミクソンがチームのプロモーション用画像でモデルを務めている。

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