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ベンガルズはドラフト1巡目で「ベストな指名」をしてくれると信頼するQBバロウ

2021年04月21日(水) 23:30

シンシナティ・ベンガルズのジョー・バロウ【AP Photo/Susan Walsh】

シンシナティ・ベンガルズはクオーターバック(QB)ジョー・バロウのサポート役を全体5位で指名する権利を持っている――それがパスキャッチのできる武器なのか、頑強なブロッカーなのかは分からないが。

ベンガルズがオレゴン大学のオフェンシブタックル(OT)ペネイ・スウェルを指名するべきか、ルイジアナ州立大学のワイドレシーバー(WR)ジャマール・チェイス、あるいはタイトエンド(TE)カイル・ピッツを指名すべきなのかという議論はもう何週間も沸騰しており、実際に指名がスタートするまでは静まりそうにない。

ベンガルズがどのような決断をしようとも、バロウはそれを全面的に支持するという。

「俺は組織と彼らのすること、仕事ぶりを信じている。必ずベストな選手を選んでくれるさ」と『Pro Football Focus(プロ・フットボール・フォーカス)』のポッドキャストでバロウはクリス・コリンズワースに語ったとチームの公式サイトが伝えている。「フリーエージェンシーがうまくいったこともあって、俺たちは選択可能な中でベストを選べる立場にいると思う。ディフェンスで助けになるいい選手たちがたくさん来てくれた。タックル(T)のライリー・レイフなんかはすごく大きな助けになってくれるはずだ」

元チームメイトというバロウとチェイスの関係性から、チェイスはモックドラフトでもシンシナティの指名相手としてよく想定されている。穴の多いオフェンシブラインの後ろで乱打され、ACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂から復帰しようとしているバロウのことを考えると、長期投資にはスウェルのような才能を追加することが最善だろう。

それを決める権利は自分にはないとバロウは述べた。

「俺は誰の動画も見ていない。ハイライトだけなら見たけど」とバロウは述べた。「その辺は俺より組織の方が詳しいし、ベストな指名をしてくれる」

結局のところ、バロウはベンガルズが2021年に流れを変えてくれる有能な選手をつかまえる有利な立場にいることを知っているわけだ。

【M】