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ワクチン接種を完了したコミッショナーのグッデル、ドラフトで恒例のハグ復活か

2021年04月24日(土) 08:49

【NFL】

NFLドラフトに“ブロハグ”が戻ってくる。

NFLコミッショナーのロジャー・グッデルがワクチン接種を完了したことを受け、NFLが現地23日(金)に開いたカンファレンスコールで、2021年NFLドラフトで指名選手を出迎えるにあたり、グッデルによる恒例のハグが認められたと公表。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えた。

長年にわたり、グッデルのハグはドラフト史の中で最も記憶に残るシーンを生み出してきた。ディフェンシブタックル(DT)ダニー・シェルトンがコミッショナーを抱き上げたことを覚えている方も多いだろう。メルビン・イングラムの手の込んだ握手も人々の記憶に残る瞬間だった。クリスチャン・ウィルキンスの肩車も忘れてはならない場面のひとつだ。

この伝統は2010年にジェラルド・マッコイが旧友と久々に再開したかのように、グッデルに腕を回したことから始まったと言われている。それ以降、ハグは恒例のままだった。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによってドラフトが完全バーチャル化されてから1年、来週にクリーブランドで開催されるドラフトには13名の候補生が参加することになっている。ラポポートはグッデルとドラフト生のやり取りは短く、台本のないものになるだろうと報じた。

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