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全体3位の指名候補者を絞る49ers

2021年04月26日(月) 12:03


サンフランシスコ・49ers【NFL】

2021年NFLドラフトの開始があと数日に迫る中、サンフランシスコ・49ersは全体3位指名権で狙うべきクオーターバック(QB)を絞っているようだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地25日(日)に複数の情報元の話に基いて伝えたところによれば、49ersはアラバマ大学のQBマック・ジョーンズかノースダコタ州立大学のQBトレイ・ランスに狙いを定めているという。

どうやら49ersは評判の高いQBジャスティン・フィールズをドラフトする可能性を除外しているようだ。フィールズは数名のアナリストから、今季のドラフトで3番目に優れたQBだとされていた。

また、今回の報道はこれまで数カ月にわたってジョーンズのスカウトを行ってきた49ersが全体3位でジョーンズを指名するとの長く続くうわさと一致するものでもある。

49ersのヘッドコーチであるカイル・シャナハンとジェネラルマネジャー(GM)のジョン・リンチは3月19日に実施されたランスの2度目のプロデーに参加している。ランスはワシントン時代にシャナハンコーチの元でプレーしていたQBコーチのジョン・ベックと共にワークアウトを行っていると報じられており、ベックがフィールズの2度目のプロデーに向けた準備にも助力したことは注目すべきだ。

NFLネットワークのトム・ペリセロは先日、NFLの幹部たちやスカウト、コーチらとの対話に基づき、ジョーンズとランスを今年のQB候補生における第4位と第5位にランクづけている。

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