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全体6位のドルフィンズはWRワドル、イーグルスはトレードアップでハイズマン賞のWRスミスを指名

2021年04月30日(金) 11:36


マイアミ・ドルフィンズからドラフト指名を受けたアラバマ大学のジェイレン・ワドルとNFLコミッショナーのロジャー・グッデル【AP Photo/Tony Dejak】

現地29日(木)、2021年ドラフトの全体6位でマイアミ・ドルフィンズがアラバマ大学のワイドレシーバー(WR)ジェイレン・ワドルを指名した。ドルフィンズは昨年のドラフトでアラバマ大学のクオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロアを獲得している。

チームにとって今回のドラフトにおける明確な優先事項はタゴヴァイロアの周りの武器を強化することだった。そこで下した決断が、爆発力を持つレシーバーの指名だ。

続くデトロイト・ライオンズはオフェンシブタックル(OT)ペネイ・スウェルを選択。

クオーターバック(QB)指名のチャンスもあったカロライナ・パンサーズが全体8位で指名したのは、即戦力が期待されるサウスカロライナ大学のコーナーバック(CB)ジェイシー・ホーンだった。ホーンはディフェンダーとして2021年ドラフトで最上位の指名を受けた選手となっている。

マット・ルールがヘッドコーチ(HC)になった2020年以来、パンサーズのドラフト指名選手は8人連続で守備選手だった。ホーンはすぐさま先発となり、ドンテ・ジャクソンの逆サイドを固めるだろう。ジャクソンは『Twitter(ツイッター)』でこう歓迎している。

「やったぜ!!!!」

コーナーバック(CB)パトリック・サーテイン二世を指名した全体9位のデンバー・ブロンコスに続き、フィラデルフィア・イーグルスがダラス・カウボーイズとのトレードで全体10位に浮上。カウボーイズに全体12位と3巡目指名権(全体84位)を送ったイーグルスは、ハイズマントロフィー受賞者であるアラバマ大学のWRデボンタ・スミスを指名した。

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