ワシントンHCリベラ、小児病院に1,000万円寄付
2021年04月30日(金) 15:332004年のスカウティングコンバインから恒例となっている『NFL Network(NFLネットワーク)』の人気キャスター、リッチ・アイゼンによるスーツ姿での40ヤードダッシュの測定、“ラン・リッチ・ラン”。2021年のNFLドラフトに向けて今年はファンからの40ヤードダッシュの投稿も募集している。
今年のイベントはアイゼンが中心となり、現地5月1日(土)東部時間正午に始まる4巡目から7巡目のドラフトをNFLネットワークが中継する際に放映される。このイベントの収益はすべてセイント・ジュード小児科研究病院に寄付される。
昨年のプレーオフシーズン中にがんと闘ったワシントン・フットボール・チームのヘッドコーチ(HC)ロン・リベラもこのイベントに参加。妻のステファニーさんとともに、同病院に10万ドル(約1,100万円)を寄付している。ワシントンのオーナー夫婦、ダンとタニヤ・スナイダーも同額の寄付を行ったとリベラHCは伝えた。
Hey @richeisen Check out my 40 time to raise money for St. Jude Children's Research Hospital & specifically #ProtonTherapy which was instrumental in my battle w/cancer & is an available treatment for children @StJude #RunRichRun @WashingtonNFL pic.twitter.com/3ZTpByFpyz
— Ron Rivera (@RiverboatRonHC) April 29, 2021
「リッチ・アイゼン、セイント・ジュード小児科研究病院への寄付を募るための私の40ヤードダッシュを見てくれ。特に陽子線治療は私のがんとの闘いに役立っただけでなく、子どもにも利用できる治療法だ」
リベラHCは今シーズン、NFLのレジェンドや起業家たちと一緒にこの活動に貢献した。通常の“ラン・リッチ・ラン”はNFLのスカウティングコンバインが中止になったのに伴って開催されなかったものの、イベントは違う形で今年も継続されている。
第55回スーパーボウルの会場となるSoFiスタジアムで行われた今年のイベントには、ジェリー・ライス、レイ・ルイス、クリス・カーター、ロッド・ウッドソン、テレル・デービス、マイケル・ビック、トリー・ホルト、エリック・メットカーフといったレジェンドらNFL界の大物をはじめ、著名な起業家たちも参加している。
ファンは40にちなんだ動画を#RunRichRunや#RunYour40ハッシュタグつきで投稿することができる。40ヤードのダッシュに限らず、40歩や40分走る動画、40個の用事を済ませる動画などでもいい。
【R】